1994-11-21 第131回国会 参議院 本会議 第8号
米国は中間選挙に伴い議会勢力が大きく変化し、上院の有力議員に採択を来年まで延期する動きが見られ、果たして十二月初めまでに上下両院の承認の見通しがあるのかどうか。欧州連合でも、いまだ協定自体は審議中であります。主な関係各国の状況がどのようになっているのか、外務大臣に伺いたいと存じます。
米国は中間選挙に伴い議会勢力が大きく変化し、上院の有力議員に採択を来年まで延期する動きが見られ、果たして十二月初めまでに上下両院の承認の見通しがあるのかどうか。欧州連合でも、いまだ協定自体は審議中であります。主な関係各国の状況がどのようになっているのか、外務大臣に伺いたいと存じます。
○合馬敬君 いずれにいたしましても、私は今回のこのエリツィンの行動というものにつきましては、市場改革路線といいますか、これに対する反体制の問題があろうかと思いますが、しかし、エリツィンはその当時置かれておりました憲法を無視して議会の解散を要求し、これに反対した議会勢力に対して武力を行使した、そういう意味で法を破っだということは私は疑えない事実だと思うわけでございます。
そして、確かに、私どもが今衆参の議会勢力の全く異なる状況という初めての経験の中で国政の御審議をお願いするわけでありますから、その中においておのずから新たなルールづくりというものが行われることは当然であろうと思います。願わくは、そうした新しい国会のルールの作成に当たりまして、国民生活に支障の及ぶことのないような運営をお願い申し上げたい、心からそう願っております。
今日の政府、皆さんは権力を持っていらっしゃって、その権力たるや自民党三百人の議会勢力に保護されて、まさに権力は法を改正することができる。しかし、今日の政府ないしは多数自民党の権力といえども、天の前には、神の前には、歴史の前には甚だ無力なものであるという謙虚なる気持ちがない権力は恐るべきものであろう、私はこういうふうに思うわけであります。
議会勢力の逆転から十分な応訴ができないと判断したからだろうが、地方議会の権威と自治を守るためなら、なにも外部から助けを得ないで、正々堂々公費を使って弁護士を雇い戦うべきである。 こういうふうに言っているのです。 市議会が一致してつくった委員会ですから、その市議会が応訴せざるを得なくなる。これも百条委員会の活動だと思うのです。重要な活動だと思うのです。
うそのこともさることながら、わかるまでは、いわゆる県議会におけるところの議会勢力はありましょう、与・野党。絶対多数の与党の方から自分を援護してくれるだろうという、こういう意図というか、物の考え方、ぼくから言わしめれば、まさにトラの威をかるキツネと言いたいんです。だからそれを突っ切りさえすれば、多数で知らぬ存ぜぬで突っ張りさえすれば、事が済むと思っているところに間違いがあるんですよ。
その議会勢力を抑えるためには、農産物についても、ドルが何ぼ減るふえるの問題じゃなくて、保護貿易主義を排除すべきであると。なぜ日本にだけ安い農産物がアメリカから入れないのか、これが説明できないのだというので、姿勢の問題として、金額の問題じゃないということをはっきり言っているわけです。 で、根っこの問題はどうするかというと、先ほど通産省が言ったように、わが国が内需を拡大して輸入拡大に努めると。
命知らずの極左の破壊分子を恐れるけれども、あれを口実としてイタリアにおいてもフランスにおいてもあるいはドイツにおいても、第二次世界戦争を誘発させるだけのファシズムの台頭を許したのは、国会における議会勢力がみずからの責任において戦争を食いとめる能力を持たなかったからであるので、いまその危機に日本はあると思うんであります。
つまり、直接民主主義と言いますることは、まあいわば議会勢力が余り大きくないようなところが何とか自分の考え方を通すとか、あるいは時の政府を困らせてやろうとかというために、こういうものを使っているのではないだろうかとさえ、私、外から見て思われるわけでございます。
国務大臣(中曽根康弘君) 将来のことは正確に予測できませんけれども、いまとりあえず想定され得る条件としては、中ソ関係がどういうふうに移行していくだろうか、それから、米ソを中心にするSALT——戦略兵器制限交渉がどういうふうに進展していくであろうか、あるいは、台湾海峡の問題がいろいろなファクターによってどういう変化をもたらしていくであろうか、あるいは、アメリカ及び日本の国内情勢が、世論としてあるいは議会勢力
これもやはりアメリカの強い要請ということにならざるを得ないということになってくると、いまお話しのように、ニクソン政権にかわったけれども、民主党の議会勢力が多数であるから、そう大きな基調の変化はないではないか、こういうようにお考えになられるということは、若干情勢分析の面において甘いのではないかというような気がするわけですが、それらの点について、アメリカの具体的な要請に基づく措置としてこれらの措置をおとりになるのか
○多賀谷委員 堀坂参考人が、産炭地域振興という名前の法律は欧州ではないけれども、地域開発として事実上産炭地が重点的に行なわれておる、こういうお話でしたが、実は、私どもも、産炭地域という特定な地域を限定することは、いまの議会勢力から言っても関係者が非常に少ないし、むしろ慢性不況地域再開発法というような法律をつくって、そうして、とりあえず産炭地から行なったらどうか、こういう案も出していろいろ論議をしたのですけれども
しかしこれはまあわれわれ社会党は現在それだけの主張をしても、それを実現するだけの議会勢力がございませんから、泣く子と地頭には勝てないで涙をのまざるを得ないのです。こっちのほうが泣かざるを得ない。どうも現在の分べん費の保険の支給額があまりにも少ないわけですね。現実に分べん費の全額を保険の給付をしていただく。
こうした最低賃金の問題等については、すべての労働者が要望しておることでありますので、先ほど勝間田議員から、自民党の方々が業者閥協定に基づくところのいろいろの線で社会党の案に同調されるならば、こう言われますが、それで参りますとこれはなかなかむずかしいだろう、今日の議会勢力の中でそれはむずかしいということになれば、やはり私が申し上げるように、三党の話し合いの場というものを持っていただいて、できるだけ早い
むしろあれは、労働組合の政治活動というものが結集してでき上って、それが一つの議会勢力を作って、ああいう労働党ができ上ったのが例なのであります。私は必ずしも英国の例をそのままとろうとは思いませんけれども、議会主義を守って、しかも議会を通じて私どもの運動を、いろいろな要求を実現していきたい。
特に議会関係などと円満な妥結をはかるためには、いろいろ議会側の要求する事業費というものをそう極度に落してゆくわけには参りませんから、あまり文句があっても、一応議会勢力からいえば、納得のつくところの給与費というものに傾いてくるきらいがあると思う、そういう再建計画の結果、今自治庁でお考えになっているような線よりも、類似団体と比較をしてみれば、それよりもはるかに低いところに給与費というものを計画したような
その一つの場合はいずれの党にも属しないし、それから八方美人的な、可もなければ不可もないという、よく言えば無色、悪く言えば活動力のない委員で構成される場合と、それからもう一つの場合は議会内において一つ、五人を議会勢力に応じて按分比例でいこうじゃないかという形で、その都道府県議会を構成している各派交渉団体の勢力に応じてこれを選出する、こういう私は二つの場合が大体予想されるのではないか。
しかし理屈としては間違いでなくても、今日のわが国の地方自治体の実情、わが国の議会勢力、しかも都道府県知事なり市町村長という首長のものの考え方、お互い党人としてのものの考え方というものは、えてして情実人選になりやすい傾向があろうと私は思う。しかも特定の党派の知事と議会ということになれば、その弊たるやまことにおそるべきものがある。
それはお話の中に特に費用負担に関連して、協議でいく場合に第三者的な公正ないわゆるあっせん機関あるいは裁定機関というものがない、その際に多目的ダムのような、経営者が地方公共団体等である場合には、当該地方の議会勢力等の影響もあってなかなかきめにくい困難な問題が起るではないか、こういう御心配の意見を表明せられたようでありますが、そういう趣旨から考えますとき、本電源開発促進法の一部改正の負担増の規定の仕方として
そういう現状のもとにおいては、いかに地方議会が住民の意思を反映したとは申しながら、一つの議会勢力によって、あるいはその首長の情実人選によって教育委員が任命されるという場合には、公正な人材を確保するということは困難だ。